ウッドデッキの補修

木工

平成18年(2006年)に家のリフォームをしてから14年が経過し、ウッドデッキがかなり傷んできました。リフォームしてから数年はウッドデッキや木部の塀にキシラデコールを塗りましたが、いつしかメンテを怠り、放ったらかしにしていました。

上は、ウッドデッキの下にアクセスするための蓋部分。もとはウエスタンレッドシダー(WRC, Western Red Ceder)の2×6材で作られています。長年風雨にさらされたため、ひび割れたり、腐ったり、木口がシロアリに食べられたようにボロボロで、踏むとフニャフニャするところも…。

 

 

準備

2020年の夏ごろから「そろそろ補修をするか」と思い、入れ替える木材の長さを図って、買い物リストは2020年6月ごろには作っていました。

 

材質は元と同じウェスタンレッドシダーが脂分が多く含んでいて長持ちしそう。必要な2×6材は長いもので3,230mmあるので、

  • ホームセンターで買ってわが家の車に積んで帰るか
  • 通販で買うならどこが送料込みでどこが安いか(そもそも配送してもらえるか?)

と悩みました。近くのホームセンターを何件も回りましたが、WRCは置いていませんでした。

 

結局はホームセンターカインズ(CAINZ)で防虫防蟻加工された2×6材を見つけ、価格的にもリーズナブルにできそうなので、ようやく重い腰を上げて作業に取り掛かったのが2021年2月。

 

カインズに木材を買いに行く前に、カインズBカードというクレジットカードに加入しました。このカードがあると、100円で1.2%分のポイントがもらえるし、木材のカットが10カットまで無料です。

詳しくはカインズB CARDのページで確認できます。

 

作業開始

ホームセンターでの木材購入

ホームセンターのカインズホームに行き、防腐防蟻材の2×6 12フィート (約3640mm, 2,060円)を買ってカットしてもらいました。

 

カットしてもらうときは、事前に木取り図を書いて、カット数が10カット以内に収まるように考えた方がいいです。例えば1000mmの木材を2つ欲しいときは、2つの木材を同時に1000mmで切るように指示すれば1カットとなります。

 

別のホームセンターでは、手慣れた店員さんが何も言わずにカット回数が少なくなるようにまとめてカットをしてくれたり、また、10カットを超えてもおまけしてくれる店員さんもいます。

 

ウマ(ソーホース)

作業に使ったウマ(ソーホース)は、2×4材を使った組み立て式のものを二組用意しました。下の写真にある、ウマで使っている黒いのはソーホースブラケットというパーツで、通販で購入できます。ソーホースブラケットにもいくつか種類があり、ボルトと蝶ネジで簡単に組み立て・分解できるものにしました。詳しくは下の商品リンクからどうぞ。

 

ここからDIY

自宅での作業は、

  1. 電動サンダーで#240のサンドペーパーで表面を研磨
  2. キシラデコール(油性塗料)を2度塗り
  3. 蓋の組み立て

です。

 

↑この写真の下の方に写っているのが防腐防蟻処理した2×6材の端材で、もとの色は緑かかっています。

塗料が乾燥したら、ウッドデッキから古い2×6材を外し、新しいものに置き換えていきます。このとき、反りの向きを見て、雨水がたまらないように向きをそろえて張り替えました。

キシラデコールを2度塗りしてこげ茶色になった木材と古い木材の色がずいぶん違っていますが、そのうちなじんでくれるでしょう。

 

 

 

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