単体露出計L-308Xを使って露出補正の手間を省く

写真

最近、SEKONICの単体露出フラッシュメイト L-308X 計買いました。

動機は、アクセサリなど小物の写真を撮るときに露出補正値の確認作業をしなくて済むので手間が省けそう、です。それと、なんといっても単体露出計を使ってみたかった、というのも理由です。

面倒くさがり屋の私が欲しくなる理由はたいてい「同じ作業を機械的に何度も繰り返すのがイヤ」というわがままなんですが、そういうネガティブな状況があると、重い腰がなかなか上がらない…。

そして「手間を省く」「効率が良くなる」という便利なものがあるとついつい手を出してしまうんですよね。

なぜアクセサリ・小物を撮影しなければいけないかは置いといて。

自宅のリビングでアクセサリ・小物を撮影するときの状況を説明すると、

  1. アクセサリを撮影するとき白い画用紙を背景に使う
  2. カメラのAE(Auto Exposure)におまかせで撮ると暗くなる
  3. 適切な露出補正量を確認するため、2/3段刻みで手動ブラケッティングして撮影
  4. カメラからメモリカードを抜いて画像をPCに手動コピー
  5. PCで白色の明るさを確認し、露出補正量を決定

となります。

しかし、露出補正量の決定は、PCで画像の見た目で決めるので、そのときの体調・気分によって補正量が変わることがあり、そうなると、撮った日によって背景の白の色が異なることになります。

できるだけメインの被写体が変わっても、背景の白の明るさは一定にしたいので、露出計を導入しました。

別の解決方法として以下の方法も考えましたが、やっぱり面倒なんです…。

  • グレーカードを使って適正露出を確認する(ファインダー一杯にグレーカードを写した状態で測光する)
    • グレーカードを保管する場所が必要
  • いつも決まった白画用紙と撮影確度で測光する(一度露出補正量を決めればよい)
    • 違う色の背景色を使うときでも、決まった白画用紙を出してこないといけない
  • アクセサリの一番アピールポイントが適切露出になるようスポット測光を使う
    • EOS Kiss Digital Nにスポット測光はない
    • どこをスポット測光するか迷う

これからフラッシュメイト L-308X をどんどん使って感想を投稿します。お楽しみに。

コメント